「コミュニティ放送局」は、市町村内の一部の地域において、地域に密着した情報を提供するために、平成4年1月に制度化された超短波(F M)放送です。
「コミュニティ放送局」は、地域の特色を活かした番組、地域の方の参加した番組、緊急を要する情報等を提供することにより、地域情報の発 信拠点として、豊かで安全な街づくりに貢献できる放送局です。
「コミュニティ放送局」は、空中線電力が20W以下で必要な放送エリアをカバーできる必要最小限のものとしており、総務大臣の免許を受け て開局、運営する民間の放送局です。
「コミュニティ放送局」は、超短波(FM)放送の周波数の電波を利用するので、一般に市販されているラジオ(FM)で聴くことができます。
1、定義
コミュニティ放送は、放送法施行規則(省令)別表第1号により、「一の市町村(特別区を含み、地方自治法第252条の19に規定する指定都市に あっては区とする。以下同じ。)の一部の区域(当該区域が他の市町村の一部の区域に隣接する場合は、その区域を含む。)における需要にこた えるための放送をいう。」と定義され、超短波放送を行う一般放送事業者の放送の一つとして区分されています。
2、目的
市町村の商業・業務・行政等の機能の集積した区域、スポーツ・レクリエーション・教養文化活動等の活動に資するための施設の整備された区域等に おいて、コミュニティ情報・行政情報・福祉医療情報・地域経済産業情報等地域に密着した情報を提供することを通じて、当該地域の振興その他公 共の福祉の増進に寄与することを目的とします。
豊島区の人口は、265.468人(平成23年3月1日現在)世帯数が145.020世帯、そのうち人口の約50%が一人世帯なのである。若い独身世帯も多いし高齢者の一人住まいも非常に多い、これが日常的コミュニケーションの希薄を生んでいる原因である。
関東・首都圏に約80%以上の確率で大きな地震が発生するとされる今日、低層住宅や木造住宅も非常に多く、地震による火災発生が原因で多くの被災者が発生する可能性の高い地域としても警戒されているのが現状である。子供たちや高齢者、一人世帯、障害者等への安否確認、避難誘導、情報提供などの災害支援活動が最も重要な課題の地域なのである。
飲食店街は、経営者の頻繁な交代で地域との交流はほとんどない。昔からの商店街もほとんどが不況と世代交代にともない閉店し、アパートやマンション経営へとその形態も変化し、昨今は隣人との交流も少ないのが現状、防災上の観点からも地域住民と飲食店街、区外からの転居者である若い人たちが一体となれるようなコミュニティ形成が必要なのである。コミュニティ放送局は、地元の情報発信が主体で高齢者や一人暮らしの方、施設や幼稚園などではラジオを通じ、若い人はスマートフォンなど携帯端末で聴くことができます。
災害時には、地元の被害状況や避難誘導、避難所の位置、行方不明者の状況など地域の現状をリアルタイムで発信することができます。また、音楽や朗読など避難所の人たちの心のケアにも役立ちます。
東北地方の大地震災害を教訓に今だからこそ、首都圏にコミュニティ放送が必要なんです。
開局に向けて一緒に活動をしていただける方、一般の方はもちろん、アナウンサーや放送メディア関係に詳しい方、撮影や取材等に興味ある方などメディアに関する分野に詳しい方や興味のある方を募集しています!あなたの力を貸してください!
まずは、amebaブログやfacebookから地域(豊島区及び近郊)の情報を発進し、YuTube、USTREAM、を利用した放送を開始して行きます。
(運営サイト)
・amebaブログ: http://ameblo.jp/toshimacom/
豊島地域にコミュニティ放送局を開局しよう!豊島区情報発信プロジェクト
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としまコミュニティ放送
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